1. 動画3本構成と設計の理由
1-1. 結論:A/B/Cの3本構成
| # | 軸 | 尺 | 想定ターゲット |
| A | 症状フック型(しびれ) | 30秒 | 「足の裏 感覚ない」「指先 ピリピリ」検索層 |
| B | 共感×実績型(駆け込み) | 30秒 | 整形外科・整骨院ジプシー層 |
| C | UGC×権威性(PR動画寄り) | 60秒 | 整体院選びで迷っている準顕在層・整体未経験層(市場の60%) |
1-2. 設計の理由
理由1:ファネルの「入口・中段・出口」を3本でカバー
- A(しびれフック):症状で検索している顕在層を入口で捕まえる
- B(共感×実績):他院ジプシー層に「最後の選択肢」として刺さる中段
- C(UGC施術):来院判断の最後のひと押し(不安解消)として出口を担う
3本それぞれが違う層に効くため、配信ボリュームが薄くても各層に届く設計。
理由2:テスト軸を「悩み訴求 vs UGC施術」の2軸に絞る
3本それぞれで違う訴求を試すと、月予算15,000円では各CRの配信が薄くなり勝ち軸を判定できない。A・Bを「悩み訴求型」、Cを「UGC施術型」のグループに分け、グループ単位でCPA比較する設計にしている。これにより1ヶ月後に勝ち軸を判定でき、2ヶ月目以降の制作方針を決められる。
理由3:LP1のUSPを映像で活かす
LP1(オレンジ基調)には次のUSPが書かれている:
- ソフト施術(ボキボキしない・強く揉まない・痛くない)
- オーダーメイド整体(一人ひとりに合わせた施術)
- 完全個室・予約制
これらは映像で見せた方が圧倒的に伝わる性質のもの。動画Cを入れることで、LPの強みを映像で先出しできる。
理由4:演者資産(インスタ2-3万フォロワー)の最大活用
演者はSNSで2-3万フォロワーを抱えるスタッフ男性。これは「人物の信頼性・親近感」がすでに作られている資産。動画Cで施術の主役として登場させることで、人物力を直接コンバージョンに繋げる。
理由5:ポリシー耐性のあるCR資産を残す
整体院・治療院系の悩み訴求型CRは、Meta広告ポリシー(特に2026年3月のMARS強化以降)でグレー判定されやすい。UGC施術型は事実描写中心で審査リスクが低く、長く回せる資産になる。
理由6:来院決定要素は「権威性・オーダーメイド・施術内容の可視化」
整体未経験者は市場の60.2%と厚い一方、上位障壁は「効果が出るか不安」「料金」「選べない不安」が中心。MINORIは1万件臨床/医師・アスリート相談という整体院業界では圧倒的な権威性資産があり、これをUGC施術の中で見せることで「効果不安」「選べない不安」を一気に解消する。30秒では情報量が不足するため、Cは60秒のPR動画寄り構成に拡張。
2. 共通仕様
2-1. 尺と形式
- 尺:A・B=30秒(短尺フック型)/C=60秒(PR動画寄り、信頼構築型)。役割で尺を変える設計
- 後日、勝ち軸が決まったらA・Bの15秒派生/Cの90秒派生(お客様インタビュー追加)を検討
- 縦型9:16(Meta広告主流フォーマット、Reels対応)
- 形式:A・B=独白/カメラ目線、C=施術実演+ナレーション+権威性ミックス
2-2. 演者の語り視点ルール(A・B・C共通・最重要)
LP代表(経営側・現在は施術しない方)と演者(スタッフ男性)が別人物のため、次のルールを徹底する:
- 自己紹介は「整体院MINORI 東大前院 スタッフの◯◯です」で統一。「院長」「代表」を名乗らない
- 代表のエピソード(10年腰痛・独自メソッド開発等)は本人語りにせず、「当院の代表は」「うちの院長は」と第三者紹介で語る
- 「私が見てきた患者さん」は「当院に来られる方」と院・チーム主語に変換
- アドリブで「私が10年」「私の経験から」と言わない。台本通りに撮る
このルールはLP閲覧→来院時に「動画の人物と代表が違う」というクレームを回避するためと、Meta広告ポリシー(個人的特性の暗示回避)の両方に対応している。
2-3. BGM・トーン
- BGM:医療系の穏やかなピアノ/落ち着いたアコースティック
- トーン:説明調になりすぎない、相談を受け止める落ち着いた口調
- 全体的に清潔感・安心感を最優先
2-4. テロップ仕様
- 各動画にフック・USP・CTAの3点は必ずテロップ化(音声OFF視聴対応)
- 日本語ゴシック体、視認性最優先
- 強調カラーは赤またはオレンジ(LP1のメインカラーに合わせる)
- 縦型9:16の安全エリアを考慮(上下に余白)
2-5. 共通エンドカード(5秒固定・全動画末尾)
腰痛・しびれ専門整体 MINORI 東大前院
東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩5分(土日祝営業)
初回限定 4,980円(通常13,200円)
1日1名様限定
▼ 電話・LINEで予約
A 動画A:しびれフック型「黒幕を特定する」(30秒)
3-1. ターゲット・狙い
- ターゲット:足の裏の感覚異常・指先のしびれで検索している顕在症状層
- 狙い:「どこに行ってもダメだった」原因不明症状層を、専門性訴求で引き寄せる
3-2. 台本
0-3秒
映像検索窓のテロップアップ → 演者カットイン(ミディアム)
テロップ「足の裏の感覚がない」
「指先 ピリピリ 原因」
セリフ「『足の裏の感覚がない』『指先 ピリピリ』。こうした検索でご相談に来られる方が増えています。」
3-8秒
映像演者ミディアム、自然な姿勢
セリフ「その症状、『まだ歩けるから』と放置されている方が多いんです。」
テロップ「放置されがちなしびれ」
8-15秒
映像検査・触診のインサート(演者の手元アップ含む)
セリフ「レントゲンでは映らない、筋肉の隠れた硬結や、骨格のわずかな歪み。しびれの『黒幕』はそこにあることが多いんです。」
テロップ「レントゲンに映らない原因」
15-22秒
映像院長の施術カット/推薦者ビジュアル(パラ選手・医師)チラ見せ
セリフ「当院は1万件以上の臨床実績で、アスリートや医師の方からもご相談いただいています。」
テロップ「臨床実績1万件超」
22-28秒
映像演者カメラ目線、優しい表情
セリフ「諦める前に、一度私たちにご相談ください。」
テロップ「初回4,980円(通常13,200円)/東大前駅 徒歩5分」
3-3. 撮影指示
必要カット
- 検索窓モックアップ素材(編集で作成可)
- 演者ミディアムショット(バストアップ・縦型)
- 演者の手元での触診・検査の動作カット(インサート用、被写体の体には触れない手のジェスチャーでOK)
- 演者カメラ目線の優しい表情(締めカット用)
撮影場所
- 院内のカウンセリングスペース or 施術ルーム前のホール
- 背景:清潔な院内、白を基調とした空間
セリフのテイク数
- 各セリフ最低2-3パターン撮影(編集時の選択肢確保)
- 「黒幕」というワードは抑揚をつけて1回ハッキリ撮る
撮影上の注意
- 「あなたの腰痛」「あなたのしびれ」と二人称で呼びかけない(ポリシーリスク)
- 「治ります」「絶対楽になります」は使わない
- 検索窓テロップは実機スマホ画面風に作ると没入感UP(編集側で対応)
B 動画B:共感×実績型「最後の選択肢」(30秒)
4-1. ターゲット・狙い
- ターゲット:整形外科・整骨院・マッサージをハシゴしてダメだった層
- 狙い:「諦める前にもう一度」のLP最終クロージングと完全一致、駆け込み層を捕まえる
- 通いやすさ訴求:「東大前駅徒歩5分・土日祝営業」を最後のひと押しとして提示。駆け込み層は「近くて土日も行ける」が来院決定のスイッチになりやすい
4-2. 台本
0-4秒
映像病院の待合室・整骨院の看板を流すモンタージュ(ストック映像可)
テロップ「整形外科 → 整骨院 → マッサージ」
「行き先がわからなくなる方が増えています」
セリフ「整形外科も、整骨院も、マッサージも。色々試したけれど良くならない、という声を本当によくいただきます。」
4-12秒
映像演者カメラ目線、落ち着いたトーン
セリフ「当院の代表は、自身も10年以上、重度の腰痛に苦しめられた経験があるんです。だからこそ代表は『痛みの原因は、痛い場所にはない』という独自のメソッドを確立したんです。」
テロップ「代表自ら10年以上の腰痛経験/独自メソッド」
12-20秒
映像推薦者ビジュアル群(アスリート・医師・看護師・PT/OT)
セリフ「その技術は、パラリンピック選手や、医師、看護師、理学療法士の方々からもご相談・ご来院いただいています。」
テロップ「アスリート/医師/医療従事者からの推薦」
20-26秒
映像演者カメラ目線、優しい笑顔
セリフ「諦める前に、最後にもう一度。私たちスタッフにお話を聞かせてください。」
テロップ「初回4,980円/1日1名様限定/東大前駅徒歩5分・土日祝営業」
4-3. 撮影指示
必要カット
- 演者カメラ目線(ミディアム、長尺セリフ用)
- 演者の優しい笑顔(締めカット用)
必要素材(撮影外)
- 病院待合室・整骨院看板のモンタージュ:ストック映像 or LP既存素材から流用
- 推薦者の写真群:LPから流用(許諾範囲はビズム側で確認・対応)
撮影場所
- 院内のカウンセリングスペース、施術台横、受付前など、複数アングルで撮っておく
- 背景:清潔感のある院内空間
セリフのテイク数
- 「当院の代表は、自身も10年以上...」のフレーズは特に重要、5パターン以上撮影
- 「諦める前に、最後にもう一度」は抑揚を変えて3-5パターン
撮影上の注意
- 代表の体験談は「当院の代表は」と必ず第三者紹介。アドリブで「私が10年」と言わない
- 「医師が推薦する治療院」とは言わない(医師法・あはき法)。「医師の方からもご相談いただく」が安全
- 「金メダリストになれたのはこの整体のおかげ」のような効果と成果の結びつけは不可
C 動画C:UGC×権威性「整体院選びで迷っている方へ」(60秒・PR動画寄り)
5-1. ターゲット・狙い
- ターゲット:整体院選びで迷っている準顕在層・整体未経験層(整体未経験は市場の60.2%、上位障壁は「効果不安」「選べない不安」「料金」)
- 狙い:MINORIの圧倒的な権威性(1万件臨床/医師・アスリート・医療従事者からの相談実績/代表10年腰痛経験+独自メソッド)を「整体院選びの迷い」フックに直結させ、信頼構築で来院決定を促す
- 尺:60秒(PR動画寄り構成、整体院系UGCの業界標準尺)
- LP USP「オーダーメイド整体/徹底カウンセリング/ソフト施術/完全個室/土日祝営業/東大前駅5分」を本編に統合
撮影制約・運用方針
撮影に出るのは演者(インスタ2-3万フォロワーのスタッフ男性)のみ。代表(院長)・他スタッフは撮影に出ない。代表写真はLP既存素材を流用、他スタッフは「任意追加カット」枠で当日対応可能なら撮影しておき編集差し込み素材として活用。
フック・締めは演者主役(SNS資産活用)、セリフは「私たちスタッフ」と複数形で語ることで将来のスタッフ間お客様割り振り運用への布石を残す。
5-2. 台本
0-5秒
映像演者カメラ目線(やや真剣な表情)→ 腕組みリアクション
テロップ「整体院選び、迷いますよね」
「どこも同じに見える…」
「料金も施術も結局よく分からない」
セリフ「整体院選びで迷っている方、多いんです。料金や施術内容、結局よく分からない、という声をよくいただきます。」
5-15秒
映像院内全景 → 完全個室の施術ルーム → 受付カウンター → 院の入り口・看板(東大前駅からの導線がわかる構図)
セリフ「うちは東大前駅から徒歩5分、完全個室・完全予約制。土日祝も営業しております。」
テロップ「東大前駅 徒歩5分/完全個室/土日祝営業」
15-25秒
映像演者カメラ目線(自己紹介)→ 代表写真(LP流用、1〜2秒挿入)→ 推薦者ビジュアル1〜2枚チラ見せ → 演者カメラ目線
※スタッフがその場にいる場合は集合カット・他スタッフ施術カットを編集差し込み素材として撮影し、ここに挟むと「スタッフ陣」感が強化される
セリフ「申し遅れました、当院スタッフの◯◯と申します。代表が確立した独自メソッドを、訓練を積んだスタッフが受け継ぎ、臨床実績は1万件を超えました。」
テロップ前半「代表確立の独自メソッド/訓練を積んだスタッフ施術」
テロップ後半「臨床実績1万件超/医師・アスリート相談」
25-35秒
映像カウンセリングシーン(モデル=お客様役と演者の会話)→ 触診の様子(丁寧な手つき)
セリフ「まずはカウンセリングと検査で、痛みの黒幕をお一人おひとり丁寧に見極めるところから。原因が分からないまま施術することはありません。」
テロップ「徹底カウンセリング/オーダーメイド整体」
35-45秒
映像施術シーン(モデルがうつ伏せ、演者が優しく筋肉を整える)→ モデルの安堵した表情
セリフ「優しく筋肉の硬結や骨格の歪みを整える、心地よい施術。ボキボキせず、強く揉み込まない。施術中に寝てしまう方もいらっしゃるほどです。」
テロップ「ボキボキしない/強く揉まない/ソフト整体」
45-55秒
映像施術後、笑顔で起き上がるモデル → 演者カメラ目線(優しい笑顔)
セリフ「『行ってよかった』と感じていただけるよう、一人ひとりに丁寧に向き合います。初めての方は、初回限定価格でお試しください。」
テロップ「初回4,980円(通常13,200円)/1日1名様限定」
5-3. 撮影指示
必要カット(演者単独前提・必須)
- 演者カメラ目線・腕組みリアクション(フック用、やや真剣な表情)
- 演者の自己紹介カット(カメラ目線で「当院スタッフの◯◯です」と名乗る、3パターン以上)
- 院内全景・受付・施術ルーム入り口・施術台のインテリアショット(複数アングル)
- カウンセリングシーン(演者とモデルが座って会話する自然な様子)
- 触診シーン(演者の手元アップ、丁寧な手つきが伝わるように)
- 施術シーン(モデルうつ伏せ、演者の手の動き、ソフトな施術が伝わるカット)
- モデルの安堵した表情(目線は外してOK、自然な表情)
- モデルが施術後に起き上がる笑顔
- 院の入り口・看板カット(東大前駅からの導線がわかる構図、1〜2秒。5-15秒・45-55秒の2回使用想定)
- 演者カメラ目線の締めカット(優しい笑顔)
任意追加カット(撮影日に他スタッフがいて撮影可能な場合のみ・編集差し込み素材)
撮影には演者のみが出る前提だが、当日に他スタッフが出勤しており顔出しOKであれば、以下のカットを撮影しておくと編集時に「スタッフ陣」感を強化できる。
なくても本編は完結する。
- スタッフ複数名の集合カット(受付前 or 院内のオープンスペース)
- 他スタッフが施術している様子のカット(モデルとは別の協力者がいる場合)
- 他スタッフが受付対応・カウンセリングしている自然な院内動線カット
- 撮影前に顔出しOKと使用許諾を口頭確認(書式は弊社運用テンプレ流用)
撮影外で準備する素材
- 代表(院長)写真:LP既存素材を流用(解像度確認・素材抽出は撮影前日までに弊社編集側で準備)
- 推薦者ビジュアル:LP掲載素材を流用(許諾範囲はビズム側で確認・対応)
モデル(お客様役)について
- 顔出しOKの女性または男性 1名
- スタッフのご家族・知人 or 既存のお客様への協力依頼
- 撮影前に肖像権許諾書を取得する(編集・配信での使用同意)
- 服装:ゆったりとした楽な服装。下着のラインが透けない素材
- 施術中の患部露出は最小限に(首・腰のみ。原則服の上から)
撮影場所
- 院内の完全個室施術ルーム(メイン)
- 受付・カウンセリングスペース(カウンセリングカット用)
- 院の入り口(看板が映るエンディング前カット用)
UGC感を出すための撮影テクニック
- 三脚固定だけでなく、ハンディカム的な軽い揺れも一部混ぜる
- カット切り替えを早めに(施術スタイリッシュ系より、軽快なテンポ)
- 演者の自然な表情・小さな笑顔を多めに撮っておく
- 「演技」より「実際の様子をそのまま撮る」感覚で
セリフのテイク数
- 各セリフ最低3パターン撮影
- 「うちは少し違うかもしれません」は親しみやすいトーンで2-3パターン
- 締めの「初めての方は、初回限定価格でお試しいただけます」はカメラ目線でゆっくり
撮影上の注意(C特有)
- 施術シーンでビフォーアフター比較表現を作らない(薬機法・景表法)
- 施術前後の表情比較は自然な範囲で。「劇的に変わる」演出はしない
- 「治る」「完治する」「絶対楽になる」は言わない
- 「お力になれることがあります」「変化を実感される方もいらっしゃいます」が安全表現
- カウンセリング・施術シーンは実演なので、説明調にならず自然な動作を優先